アフリカ大陸の中央に位置するルワンダから、水道に関する研修団が荒尾市を訪れました。この研修は、JICA（独立行政法人国際協力機構）が行う国別研修「地方給水施設維持管理強化」のための研修プロジェクトの一環で、荒尾市企業局と当社が荒尾市水道事業事についての講義や水道施設の視察ツアーなど実施しました。

ルワンダでは、水道施設運営、維持管理を民間へ委託する「官民パートナーシップモデル」が導入されており、今後もさらなる委託事業の推進が求められます。

「水道事業等包括委託」は、国内でも先進的な官民連携の事例として注目頂いており、第三者委託方式を含む水道施設の管理手法を学んで頂くことを目的として研修団体受け入れを実施しました。

研修では、ルワンダ水衛生公社の職員５人とJICA職員に向け、国内水道事業における経営課題から水道事業ビジョン策定にいたるまで幅広く講義を行い、活発な質疑応答も繰り広げられました。

「荒尾市水道事業包括委託」は、官民連携のモデルケースとして注目されており、当社は荒尾市企業局と連携して国内外から広く視察団の受け入れを行っています。

水道事業における講義の様子

活発な意見交換の場も

水道施設を視察する研修（１）

水道施設を視察する研修団（２）

水道施設を視察する研修（３）