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お知らせ2022年9月16日

災害による断水の備えについて

現在、大型で強い勢力の台風14号が、18日(日曜日)から19日(月曜日)にかけて九州に接近する予報が出ています。

台風により停電が発生しますと、断水する可能性があります。

万一の断水に備え、生活に必要な飲料水や水洗トイレ用の水等は、各ご家庭にて事前に、水の汲み置き等の対策をお願いします。

また、今後の気象情報(台風の進路等)に十分ご注意していただき、早めの対応をお願いいたします。

 

各ご家庭で使用されている水道は電力で動くポンプなどを使用して水を送っていますので、台風などの災害や雷により停電が発生しますと、各家庭へ水を送るポンプが停止します。

 企業局では市民のライフラインである水を安定供給するために、主要な施設に発電機を設置して、計画停電や災害による停電に備えています。

 ただし、次の場合は停電による影響が出る可能性があります。

  • 建物に受水槽を設置している高層の公営住宅やマンションなどの集合住宅は、建物専用のポンプで各部屋まで給水しています。停電により建物専用のポンプが動かなければ、水が出なくなります。
  • 給湯器やボイラーなどは機種により、お湯が出なくなる可能性があります。

 

 停電以外にも、大雨により水道施設が浸水したり、土砂崩れが発生して水道管が壊れたりすることでも、断水することがあります。

 断水が発生した場合、企業局は全力で復旧に努めますが、災害の状況によっては時間がかかる場合もあります。

 災害情報には十分注意していただいて、台風の接近など停電が予測される時は、万一の断水に備え、各ご家庭で生活に必要な飲料水や生活用水の準備をお願いします。

 

  1. 生活に必要な飲料水は、ペットボトルやポリ容器などで備蓄してください。水道水だと塩素が入っているので、汲み置きができます。1人につき1日3リットル×3日分を目安に準備しておきましょう。常温で直射日光の当たらない涼しい場所だと、3日ほど保存できます。
  2. トイレ用の水などの生活用水は、前もってお風呂にためておくか、お風呂に残った後のお湯を残しておいて、お風呂に入る直前に入れ替えるようにして備えましょう。

 

断水が解消した直後は、周辺のご家庭でいっせいに水を使うことにより、水道管内に流れる水の量が急激に増えたり流れが速くなったりして、水道水が濁る可能性がありますので、濁りが無いことを確認してから使用してください。なお、数分出し続けて透明になれば問題ありません。

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